■ はじめに:赤ちゃんの“向き癖”や“頭の形”に悩んだら…

「うちの子、いつも同じ向きで寝ている気がする…」
「後頭部が平らになってきたけど、大丈夫かな?」
そんな不安を抱えて来院される親御さんが、最近とても増えています。
病院では「成長とともに気にならなくなることもありますよ」と
言われることもありますが、実は――
「自然に治る」ケースばかりではありません。
むしろ“今”だからこそ整えておきたい大切な時期なのです。
■ 向き癖・頭の形のズレはなぜ起こる?
赤ちゃんの身体には
妊娠中や分娩時の影響が残っていることがあります。
特に以下のような要因が考えられます:
✔お腹の中での姿勢(同じ方向を向いていた)
✔出産時の圧迫(鉗子分娩・吸引分娩など)
✔抱っこや授乳の姿勢が偏っていた
✔背中や首、股関節の柔軟性が左右で違う
こうした要素によって
赤ちゃんが自分から同じ方向ばかりを
向いてしまう=向き癖になり
それが次第に頭の形の左右差(斜頭や短頭)に
繋がっていきます。
■ 「自然に治る」とは限らない理由
赤ちゃんの頭の骨はとても柔らかく
寝る姿勢のクセが続けば
そのまま骨の形が固定されていくこともあります。
特に、生後6か月頃までにしっかりケアしてあげると――
✔︎ 自分で動ける可動域が広がる
✔︎ 頭の形が自然と整いやすくなる
✔︎ 向き癖が減り、バランスの良い発達に繋がる
といった変化が期待できます。
「もう少し様子を見ようかな…」と思っている間に
ケアのゴールデンタイムを逃してしまうこともあるため
「少し気になる」「相談だけでもしてみたい」
そんな段階でも、一度ご相談いただけると安心です。
■ 当院の施術:赤ちゃんの発達を促すやさしいケア

当院では
赤ちゃんの自然な発達を助けるために
以下のような施術を行っています。
① 手による整体(手技療法)
股関節・背中・首まわりの筋肉や関節の緊張を
赤ちゃんのペースに合わせてやさしく緩めていきます。
「正しい姿勢」や「スムーズな寝返り・ハイハイ」へと
導く土台作りをします。
② 小児はり(刺さない鍼)
接触鍼といって、皮膚に刺さない特殊な道具を使って
背中やお腹を撫でるように刺激します。
これにより、自律神経のバランスを整えたり
便秘・夜泣き・情緒の安定にも効果が期待されます。
■ 将来的な「美容的な影響」も実は関係してくる?
あまり知られていませんが
向き癖や頭の左右差は
将来的な見た目や姿勢にも
影響することがあります。
たとえば:
✔頭の後ろが平らだと、ポニーテールが浮いて似合いにくい
✔首が埋もれてしまうと、いかり肩っぽく見えやすい
✔頬や耳の位置が左右でズレて、眼鏡やサングラスが傾く
✔顔の輪郭や笑顔に左右差が出ることも
もちろん美容整形のような話ではなく
身体のバランス=将来の「印象」に繋がるということです。
赤ちゃんの頃に整えておけば
自然に整った姿勢・左右対称な動き・顔立ちの土台が
作られていきます。
■ どんな赤ちゃんにおすすめ?
☑いつも同じ向きで寝る/首を回さない
☑頭の形に左右差がある(平ら・斜め・いびつ)
☑抱っこや授乳で反り返る・泣く
☑ハイハイや寝返りが左右非対称
☑便秘がち・よく泣く・寝つきが悪い
☑首すわりや発達が少し遅いと感じる
■ 親御さんへ:悩んだら、まず相談を
私たちは「赤ちゃんの発達を助けるもう一人のサポーター」として
親御さんと一緒に赤ちゃんの未来を整えるお手伝いをしています。
整体は医療ではありませんが
赤ちゃんの動きや姿勢の“ちょっとしたズレ”を見つけ
整えることができる場所です。
どうぞ気軽に、ご相談だけでも大歓迎です
■ ご予約・お問い合わせ

当院では初回カウンセリングと
施術体験をご用意しています。
無理な勧誘は一切ありませんので
赤ちゃんのケアについて少しでも気になることがあれば
どうぞお気軽にお問い合わせください。