身体を改善するための要素は大きく分けて3つに分かれます。
- 筋肉と骨格
- 内臓
- 心
多くの整骨院や整体院では骨格(骨盤や背骨の矯正)にアプローチするところも増えて来ました。
ですが内臓や心のアプローチをする整体院というのはまだまだ多くありません。
この要素のうちどれが一番とは言わないですが、
そもそも筋肉や骨格の目的の1つに内臓を守るって目的があります。
それから心というと抽象的に聞こえますが、ストレスと言い換えるとあなたもピンとくるかもしれませんね。
ストレス(心の負担)がたまると、内臓を機能を低下させることが多々あります。
ストレスで胃潰瘍になったり、逆流性食道炎になったりする人がいるのはこのためです。
つまり、心が整うことで内臓機能が正常に戻り、内臓の歪みが正されて、筋肉や骨格にかかる負担が軽減されます。
逆に言えば心や内臓が整わずに筋肉や骨格だけを正そうとしてもまたすぐに戻ってしまうわけです。
セルフケアについては、体を整えながら行うことが大切です。
整っていない体にいくら良いケアを行っても逆効果になる場合もございます。良い状態をキープするため、あるいは施術効果をできるだけ長く維持するために、その方の段階に応じたセルフケアをお伝えいたします。
えなみ鍼灸整骨院のセルフケアは、それならできる!続けられる!を提案します。
セルフケア(英: self care)とは、自分自身をケアすること、すなわち自分自身で世話をする・面倒を見ることです。
知っていましたか?あなたの体は常に良くなろうとしています。免疫力が備わっているからですね。
正しくセルフケアを実行することで免疫力が維持され、体は良くなっていきます。もしも、ちょっとした不調があっても寝たら治る体を目指すことで、整体なんていらない生活が手に入りますよ!
でも、セルフケアに時間を取られたり、続けられなかったりするのは困りますよね。安心してください、えなみのセルフケアは「それならできる!」を提案します。
内臓は筋肉や骨格に守られているとお伝えしましたが、実は内臓自体も平滑筋と言う筋肉で出来ています。
そして、筋肉の特徴として疲労すると硬く重たくなる性質があります。
内臓機能が低下すると、平滑筋である内臓は硬く重たくなります
結果、重力に引っ張られる様に、下垂(歪む)します。
内臓がゆがむと、その周りの筋肉や骨格はそれ以上、歪まない様にと硬くなり固定されます。
その硬くなった筋肉や歪んだ骨格が神経や血管を圧迫する為に痛みが出ます。
それは100人いたらゴールは100通りあると思います。
しかし今まで、そのあなたのゴールにちゃんと寄り添ってもらえていましたか??
以前このような方が来院されました。
仕事で膝に負担が掛かって、慢性的な痛みがあり、30メートルほどしか歩けない。
別の整体に通っていて、その時は楽になるけれどまたぶり返す。
この方の本当に望むゴールは何でしょうか??
私たちはそれをちゃんと伺った上で、共通認識を持った上で、治療を行います。
今回の方の場合…30メートルしか歩けないことが辛くて…
痛みをなくしたい、でも、仕事が楽にできるように、でもなく、ただただスムーズに歩きたいという想いだったのです。
そこに向けて出来ることをやる。
「がんばって!!」「必死に!」ではなく、患者さんの出来る範囲のことを少しずつ少しずつ進めていく。。
ゴールに向けて着実に歩みを進めていくようなイメージで、できた自分をドンドン積み上げ ていって頂きたいのです。
「できた!」という感覚は私たちに喜び、「嬉しい!」という感情を与えてくれます。
その感情が増えれば自然に笑顔も増えていきます。