🍼【注意】メリーの置き方で頭の形がゆがむことがあります!
赤ちゃんの向き癖や頭の形のご相談をいただく中で
「気がついたら、いつも同じ方向を見ていた」
「なんとなく後頭部が平らになってきた」
「首や背中が反る感じがする」
というお悩みがよくあります。
実はこうした問題の背景には、メリーの置き方が
関係していることが多いのです。
🎠 メリーの位置で起こる2つの問題
① 向き癖・頭のゆがみ
音や色の刺激に敏感な赤ちゃんは、
メリーやおもちゃがいつも同じ方向にあると、
「そっちばかり見る・向く」クセがついてしまいます。
→ 常に同じ側に頭を向ける
→ 頭の骨に左右差が生じる
→ 向き癖・斜頭・絶壁などのリスクに
② 首・背中の反り
メリーを顔の真上に置いてしまうと
赤ちゃんは見ようとして首を反らせ続けることになり
首・背中・腰の筋肉が過緊張して「反り返り」の
クセがついてしまうことがあります。
💡メリーは「お腹の上くらい」に置くのが理想
赤ちゃんの視線はまだ真上を安定して
見続けることが難しい時期です。
顔の真上よりも、おへそ〜胸のあたりに
くるようにメリーを配置することで
自然にあごを引いた姿勢になり
首や背中に余分な緊張がかかりません。
✅ 今すぐできる工夫・選び方
✔メリーやおもちゃの位置は 左右交互に変える
✔ベビーベッドの設置向きもときどき逆に
✔顔の真上ではなく、お腹の上あたりにメリーを配置
✔「角度調整ができる」移動式メリーを選ぶと安心
🧸 将来の姿勢や発達を守るために

赤ちゃんの環境づくりは、「ちょっとした工夫」が
将来の姿勢・運動発達・見た目にまで影響することが
あります。
向き癖や反り返りが強いと感じたら
早めに専門家のケアを受けるのもおすすめです。
赤ちゃんの大切な成長期を、
無理なく・やさしくサポートしていきましょう。