姿勢だけでなく“胃の中の環境”も見直してみませんか?
「検査では異常がないのに、胃の不快感がずっと続く…」
そんなお悩みで来院される方の中には
「機能性ディスペプシア」と診断されたという方も
多くいらっしゃいます。
当院では、これまで通り姿勢の歪みや自律神経の
アンバランスを丁寧に整えることを大切にしていますが
最近特にお伝えしたいのが…
胃の不調は「胃酸が多すぎるから」だけではなく、
「胃酸が足りない」ことが原因の方もいるということです。
■ 胃酸が少ないと、なぜ逆流するの?
「胃酸が少ないのに、なぜ胸やけや逆流が起こるの?」
そう疑問に思う方も多いかもしれません。
でも実は、胃酸が不足しているせいで
食べ物の消化に時間がかかってしまい
食べたものが胃の中に長くとどまることで
結果的に逆流を起こしやすくなってしまうことがあるのです。
食後にお腹が張る、ゲップが多い、満腹感が長く続く…
という方は、実は「胃酸不足」が隠れているサインかもしれません。
■ 胃酸を作る材料が足りていない?
胃酸は、ただ勝手に出ているものではありません。
材料となる栄養素(特にタンパク質、ビタミンB群、
塩分、ミネラルなど)が必要です。
忙しい日々や食事の偏り、またストレスなどで
胃酸を作る栄養素が不足していると
そもそも体が「胃酸を作る力」を
失っていることも考えられます。
つまり、食べても「消化する力」が
備わっていなければ
胃の働きがうまくいかず、症状が慢性化する
原因になってしまうのです。
こんな視点で見直してみませんか?
「姿勢を整える」ことは、もちろん大切。
ですがそれに加えて、
✔胃の中の環境(消化の働き)
✔胃酸を作る材料が足りているか
✔自律神経のバランス
こうした身体の“内側の視点”にも目を向けることが
機能性ディスペプシアの改善への近道に
なるかもしれません。
当院では、お一人お一人の体の状態や生活習慣を
伺いながら整体だけでなく、必要に応じて
栄養面・習慣のアドバイスも行っています。
「薬を飲んでもなかなか変わらない…」と感じている方は、
一度“姿勢”と“胃の環境”の両方を見直してみませんか?
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また、前日まではネット予約も可能です。